2014.8.2 走行距離 66,050km 主軸手回しハンドル
人力で主軸を手回しするというと、外周切削の時に最終仕上げが必要な場合、ビビりを無くすためにスクロールチャックを手回しをしたりします。
また、M8までなら、ダイスホルダーを手回しでねじを切れますが、、、辛い。
最近になって買った、「ミニ旋盤を使いこなす本」に手回し用ハンドルがのっていた。 そこで、自分なりに工夫をして使いやすいハンドルを作り事にした。
構 成
1、製作
2、使ってみて
1、製作
私的記録です。
写真左:T15mmのアルミ板から、ハンドルのアームを切断。 自作メタルソー大活躍でした
写真中:「ミニ旋盤を使いこなす本」との一番の相違点は、腕中心と軸との差し込みです。 自分は、抜き差しが簡単な方がいいと思い、差し込み方式にした。
ボルトでいちいち固定していたのでは、滅多に使わないので面倒です。 角棒の差し込み部分の四隅は、最後は、鑢で削り落しました。
写真右:絵の端部に付けたRは、ねじに絵をねじ込んで固定しつつ回転できるようにして切削しました。 まあまあの仕上げ面です。その内に、専用の冶具が欲しいです。
柄の部分が完成です。 柄にテーパーを付けるのがとても面倒でした^^;)
軸です。 角度はプロトラクターで出しました。
テーパーナットと角度を合わせるには、内径テーパーを仕上げます。
工作物を外したら、刃物台の角度はそのままにしていきます。
刃物台に軸を載せます。そのまま切り込んでいくとてテーパーナットの出来上がり。
すり割りは、メタルソーでサクサクと切削します。ストレス無し。(^−^)
ちなみに、超鋼のシップソーです。1000rpmで切削しているので、軽快です。
完成です。 テーパーもうまく合いました。
3、使ってみて
ハンドルが有ると便利です。 ただ、一言で言うと まいう〜(笑)
【このページのTOPに戻る】