2015. 3. 1 走行距離 68,000km ML4 各電気機器、荷受け、設置

 秘密基地のML4は、2014年10月頭に予約販売として、購入しました。 当初、納期は、12月から、翌年の1月でしたので、その間、架台の製作や、
電気の勉強、ユニットの配置もまったりと出来ました。
とはいえ、申し込みから、4か月目の1月も下旬になると、前金(2014年10月20日振込)も済んでいたにも拘わらず、連絡もなかなか取れなかったので、楽○さん、ヘルプしました。
また、併せて、直接、店に電話を入れると、電話口に出た人は、大変恐縮している様子でした。 その人によると、荷は、3月2日頃に神戸港に来て、整備に2〜3日かかりその後、一番で発送するという話を聞けて、やっと、安心できました。
 正直に言って、あまり待たされて、待ち遠しいというより、ストレスが溜まった。 個人で輸入したら、40福沢位する品なので、安価なのはいいのですが、長すぎです。(>_<)
 




構  成
1、各電気機器
2、ユニットの配置
3、荷受け



1、各電気機器
電源の入り口から
・ 三菱のCP CP30-BA 15A 


 選定理由は、技術書 頁12-76で、リアクトル使用なら、5Aとなっていたので、3台使用なので、5A*3台=15A
遮断器と違って、開閉に強いので、スイッチ的に使いたい場合に向いていると思います。



・ 電磁接触器 三菱製 S-N20


 MR-40Aを3台同時使用の定格電流を合計したら、同等のサーボアンプが、MR-J3-200Aであったので、同等以上ということで、リレー内蔵(1a 1b)のS-20を選択、リレーがなくてもよいなら
容量的には、S-18でした。


・ DCリアクトル 三菱製 FR-HEL-0.75K

  我が家の電源は、エアコン用のAC200V 20A、フライス盤は、AC200V 2.2kwだから、約10Aと考えて、上手くいけば、電源は、単相AC200V1回路で済むかと、この時は考えた。
DCリアクトルは、極性がないので、サーボアンプとの繋方は自由です。


・ ACサーボアンプ
  ML4を安川の400W級サーボアンプを使っていた人がいたので、パクリです。 この人の話によると、Z軸は、減速機を付けないと大変苦しいようでした。

・ インターフェース
  三菱のACサーボアンプMR-J3-40Aの場合、インターフェースを作らないと、2台同時接続できません。

・ リレー omuron製 MY3N-D2-24VDC ヤフオク製(笑

 極数 3極、接点は、C接点、動作を確認できるLED、サージ吸収ダイオード内蔵です。 接点容量は5A、操作コイルの定格容量も5A、定格電流は36.9mA
サーボアンプからのALM、EMG、SON信号の制御に使います。

・ DC24V電源 cocell 製 PAA-50F-24 52.8W


 DC24Vで、2.2A給電出来ます。 サーのモーターの外部電源の他にポンプも設けることを想定して、2.2Aにした。
給電としては、サーボアンプの外部電源として、非常停止用リレーだけなので、ほとんど、ポンプ用となる。

購入時に、出力電圧は必ず調整した方が良い。




2、ユニットの配置
ユニットの配置というと適当でないかもしれません。素人なので、許してください。 要は、CP,MC、ACサーボアンプ等の配置です。


方 法
ボール紙で型紙を作り、配置を何度もやり直した。最終的には、DCリアクタンスとノイズフィルターの上下方向を逆にした。
配置方法は、3ブロックに分けた。
200Vの引き込み側(赤破線)、弱電の端子台(黄色破線)、ノイズの発生源のサーボアンプ(水色破線)、以上の3ブロックです。
何故、こういったように分離したのかと云うと、技術書12-82に動力線と制御用信号線は平行布線、束ね配線を避け、分離配線してくれとあるからです。
とりあえずこれで、様子見です。 




3、荷受け

2015.3.7 (土曜)
前日の6日に、発送の連絡がやっと来ました。何と5月と7日目です。
今日は、朝から興奮状態 (; ・`д・´)


営業所に軽トラで、荷受けに行きました。 軽トラでしたので、復路は、荒れた路面を走行した時は、、、、(;´・ω・)
午後2時頃に、帰宅したときは、ヘトヘトでした 笑。





この日は、架台に乗せるために、X軸を外して終わりでした。 外すには、抜く方向があって、フライス盤に向かって右側にテーブルを抜きます。
で、ハンドルを抜かないと、テーブルを外せないのですが、台形ねじに埋め込んである、キーがなかなか抜けません。こんな時は、熱してから、Siスプレーを吹きかけると抜けやすいです。
抜いたら、オイルストーンで、キーを少しやせさせてくのも、メンテのコツです。
大体、キーのはめ込みが、きつめなんですよね。
自力でX軸を抜きましたが、感触として30〜40kgはありそうです。(;´・ω・)




フライス盤が着た翌日の3/8は、昨晩の疲れで、ぐっすりと寝れました。
早起きして、架台に乗せることに。


エンジンクレーンの足をブロックで嵩上げをし、フライス盤のヘッドを一杯に下げて、吊り上げ。
なんとか、架台に乗せれました。

乗せてみると、やはり、でかいと感じました。
で、次は点検です。
テーブルに、バイスを乗せて、Tスロットナットを差し込もうとすると、、、!!!
この先は続くのでした〜。どうなるやら、、、。



↓  ↓    ↓



慌てて、ショップに問い合わせると、Tスロットナットのサイズ表示T12とある場合、ボルトは、M10mmなのだそうです。


交換用のクランクピンセットが送られてきまして、早速に試した。 丁度でした〜(笑




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