2015. 9.30 走行距離 68,800km 初めてのPower Led
ML4の調整が終わっても、改善個所があります。 作業灯です。 既製品を探しましたが、良品が見つからなかったので、自作です。
2015/12/27 秋月の調光キットが壊れました。
構 成
1、部品
2、バラックで実験
3、仮組
4、改良
5、作業を終えて
1、部品
秋月さんから購入。 主な部品は、Power Ledと、そのドライバーです。
放熱基板付1W白色パワーLED OSW4XME1C1S−100
◆VF:3.3V(typ)(3.0〜4.0V)(@350mA)とあったので、同時購入したLEDドライバーは、限界は、可変抵抗のほぼ中間くらいなんですかね。
今回は、LEDを4個使うことに。 直列, マルツさんに説明がありました。
端子は、1〜4ありますが、点灯する組み合わせは、1と2、2と4、1と3です。
1000mA 可変定電流パワーLEDドライバーキット
・パワーLEDを調光(駆動電流250mA〜1000mA)できます。
半固定抵抗付なので、照度をコントロールできます。
自分の場合、スイッチ付可変抵抗に置き換えました。
2、バラックで実験
照度はどういった感じか想像も付かなかったので、試験点灯しました。 3灯でも明るい感じでした。 でも、いざML4に付けてみると、欲が出てもう1個追加しました。
今回は、専用のドライバーを買ったので、基板の端子の半田付け位でしたので、接続するだけといった感じです。(^^♪
3、仮組
写真左:残材があったので、利用し仮組することに。
冷却用のアルミ板も残材なので、不恰好です。 ついでに余っていたヒートシンクも適当に取り付けました。
写真中:フライス盤に向かって左側の状況
ヘッドの隙間にLEDを埋め込みました。目立たなく、一体感があるでしょ (^^♪
写真右:右側からの状況。でっぱりが泣くスッキリです。
実は、同クラスのフライス盤に Sieg SX4 Mid-Size Millというのがあって、これが、LED照明付なんですね!影響されました次第です。
試しに、テスター棒を当ててみました。 照度をMaxで、こんな感じでした、、、
この時、もう1個追加と感じました。 。
4、改良
初めてのLED照明ですが、反省もあります。 LEDの発光パターンが重なる部分が明るく、逆に遠ざかる程、暗くなる。
原因を図面で確認し、照射パターンが重なる部分を少なくしました。ハッチの部分が、照射パターンが重なる部分です。 ↓ ↓
PDFへリンク
他は、下
Power LEDを3W物を4個に変更。
Power Ledの遮光角度の見直しと、個数変更により、台座を作りなおします。 ↓ ↓
写真左:勿論、CNC化したML4の大活躍(^^♪
写真中:角度だしも、プロトラクターで出しました。
写真右:側面からの写真です。 40度の仰角です。
最右:本設ということで、アクリル板も作りなおしました。 前側です。
2番目: 上側から。
3番目:電源がDC19V(PC用アダプター)ですが、順電流を計測しました。0.72A, VF 3.8V(700mAにおける標準値) ということなので、DC24Vの場合、使用個数5個を想定していると思われます。
最右:カタログでは、Operating Temperature +85度 ヒートシンクで計測したら。61.6度で行ったり来たり。 ボリュームは、最大です。
5、作業を終えて
当初は、スイッチ付VRが、接触不良で点灯しませんでした。 原因に気付くまでに、Power Ledを買い替えたり、遠回り、参りました。
VRが付けられるLEDドライバーは、正解でした。 罫書きの細い線がVRの調整で、見易くなります。