【バイク部屋へ】

インターコム
 2012. 4. 7   走行距離:48,360km

 バイクライフを楽しくさせるグッツにインターコムが有ります。
 ナビ音声や携帯電話との連携機能の外、音声もクリアな優れモノです。 ただ、結構な値段が、、、
 そこで、エレコム製のオーディオレシーバーを長らく愛用していましが、買い換えたナビ(Sony NV-U77V)との相性が悪く、ナビと音楽の音量に不具合が有って 仕方なくヤフオクで売っていた安物インカムを購入
 一見するとジョグダイヤルがあって操作性が良いと思いましたが、使ってみると、全体が大きいので風切り音に悩まされ、、、オーディオレシーバーに戻ったりと、、、紆余曲折(泣)
 典型的な安物買いの銭失い、、、
 で、清水の舞台から飛び降りる覚悟でInterfone F4 を求めました。



  箱は意外と小さい。



構 成
1、取付
2、設定
3、使ってみて




 <1、取付>
ボタンが押し易いやや前方に装着しました。

写真左:インターホンの取り付け位置はボタンに触れ易いやや前方です。 固定方法はマジックベルトで固定しました。


写真中:SHOEI Z-6の場合、メット側の生地がベルクロに着くのでメット側にメス側のベルクロを張る必要がありません。

写真右:interphone F4には、ユニバーサルタイプとフルフェースタイプのスピーカーマイクの両方が付属しています。
    好みのヘルメットにあわせて使い分ける事が可能です。  


 <2、設定>
こういったハイテク機器を使いこなすには、設定が必要です。 これが爺には辛い
ここでは、自分が悩んだ点について取り上げます。

F4には、音声応答機能というのが有って、ハンズフリー機能があります。
で、この機能使う為の設定をF4本体と携帯本体で設定する必要が有ります。 これが悩んだね〜
F4本体は簡単で、音量の+を5秒以上長押しをします。携帯の方は自分のシャープSH004の場合、写真の様な設定をしこれでやっと機能します。
以下は、メーカーからの回答です
弊社製品を御愛用頂き誠に有難う御座います。音声応答(VOX)機能に関するご質問ですが、下記の通り御回答いたします。
1.音声応答機能(VOX)の設定方法の確認:
この機能をONが正しくオンになっているか確認下さい。音量+ボタンを5秒押すと:
A)音量+ボタンを押した瞬間に1度目の”ピッ”と言う音が聞こえます。
B)押して2秒程度の後で2度目の”ピッ”と言う音が聞こえます。
C)更に3秒押しすづけると、今度は”プピッ”と言う音が聞こえます。 ここまで押し ていないとこの機能はONになりません。3秒は結構長いので、確実にこの音が聞こえるまでボタンを 長く押し続けなければいけません。

逆にこの機能をOFFにするには、音量-ボタンを5秒押しますが:
A)音量-ボタンを押した瞬間に1度目の”ピッ”と言う音が聞こえます。
B)押して2秒程度の後で2度目の”ピッ”と言う音が聞こえます。
C)更に3秒押しすづけると、今度は”ピプッ”と言う音が聞こえます。ここまで押し ていないとこの機能はOFFになりません。

2.音声応答をつかうにはその発声にも少々コツが必要です
A)音声応答は言葉を理解しているわけでは有りません。「静かな状態」で「大きな声が2秒位続く」と応答と認識するように出来ています。 出来れ ば”あ〜”と言うような声で大きく発声して下さい。
B)この機能は「静か」→「大きな音がする」と言う状態の違いで見分ける原理を使っています。 したがってバイクが高速で走行していると音の大きさ の差が見分けにくくなり反応しなくなります。
弊社で実験した結果高い精度で動作するのは概ね40〜50km/h程度です。
これはバイクのシールド 有無、排気音の大小、ヘルメットの構造(ジェット、フルフェース)によっても多少変化します。それを超えると正常に動作しません。
C)全ての設定が出来ていても、「声の出し方、声の大きさ」でうまく動作していないことも考えられます。室内などで動作する条件を見つけから、 実 際の走行でご使用下さい。
3.携帯電話の設定の確認
A)このモデルの取扱説明書を一通り見ましたが、特に必要な設定はありませんでした。 しかし、説明書に記載されていない「更に詳細な設定」がある ことがしばしばあります。 販売店にこの機種に「ブルートゥースのハンズフリー機器のボタン操作を携帯電話で受け付ける/受け付けないの設定」があ るかどうか確認して下さい。

B)シャープ製携帯は比較的しばしばソフトウエアの更新を行います。 そのときにこれまで起こっていたブルートゥースの不具合を内緒で修正すること があります。 お客様の携帯のソフトウエアが最新かどうか確認して下さい。 (取扱説明書P334)

C)尚、音声応答機能を使う場合、携帯によっては液晶画面を開いていると動作しないことがあります。 テストされる場合は必ず「閉じた」状態でテス トして下さい。

4.どうしてもダメな場合:
操作しないで応答することが出来る「オート着信」をご利用下さい。
方法は携帯取扱説明書のP318(項M243参照)に記載されて います。 着信すると数秒間呼び出しされた後、自動的に応答します。これならば速度に関係なく確実に動作します。(余談ですが、 NEC製の携帯電話はブルートゥース接続しているハンズフリー機器はイヤフォンが接続されているとは認識しないので、自動応答が利きません。 メーカーに確認したところその様に設計しているとの事で、このような場合はイヤフォンメーカーとしては対策しようがありません)

尚、恐縮ですが、全携帯の全機能が完璧に動作するわけではありません。 これは携帯電話メーカーが短期間に沢山の新機種を開発しなければならない為 に発生する完成度の低さや互換性設計にも一因があると見ています。 しかし、最新機種やスマートフォンではBluetooth機能が比較的問題なく 動いたり、アンドロイドOSがOS(基本ソフト)自身にBluetooth機能が組み込まれており、 携帯メーカーは機種毎にブルートゥースのソフ トウエアを開発する必要なく利用できる為、 互換性や動作に問題が起きないことからも比較的明らかです。


 <3、使ってみて>
 本当はメット内蔵型が欲しいのですが、、、なかなか見ませんね〜。
 そこで、薄くて小さいとう点で求めた結果、この品になりました。
 
連続通話時間も10時間と長いので、ツーリング中の充電は短時間で済みます。
その他にも
 1、ボタンが比較的大きいので、慣れればグローブをしていても操作性が良さそう。 +、 − 表示のボタンで音量を調節します。

 2、ダイヤルつまみと違って誤作動が無い。 ダイヤルつまみは肩に当たって意思に関係なくダイヤルを回してしまうことが有ります。

 3、風切り音に応じて音量が自動調整される。それと、いまじゃ当たり前ですが、携帯との連携が出来て便利ですね。




    
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