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PGM-FIとHISS
2011.11. 1 走行距離 44,300km
  自己診断機能で高い勉強代となったPGMーFI(以下、PGM)、使わないままにしておくのも口惜しいので、装着しましたが、またまた、FIが点灯しエンジンが爆発しない。
 この時、ICチップ内蔵キー、レシーバ、PGMFIの事を初めて判りました(アホ)
 で、SMを調べると、、、セットアップ方法を発見した時は、嬉しかったです。 でも、初めてのことなので、確信に至らず、 あちこち調べたが、情報が集まらない。
 最後は、PGM購入先のショップで教えて頂きました。感謝申しあげます。


構成
1、作業の注意点
2、セットアップ方法
3、インスペクションアダプタ製作
4、作業を終えて


1、作業の注意点

 ・PGMを交換した場合、トランスポンダキー(以下、ブランクキー)といって、ICチップ内蔵のキーを購入しなければなりません。
 ブランクキーが有れば、後は、普通の鍵屋さんに古い鍵を合せて持っていけば作ってくれます。
 ・SM中の 「PGM−FI/IGNユニット=PGM」



2、セットアップ方法
 セットアップ方法は、SMにありますが、初めての人にとって、経験や知識不足により解釈について不安になるものです。

先ずは、部品の確認です。

写真左:PGMの新旧です。 2004年式に付いていた部品番号の末尾は023、たいして、新品は033ですから、ずいぶんと、改良がされて?

写真右:古い方の鍵です。 使い込んだ為に、捩じれているので、スペアーキーでコピーを作ることにしました。



いよいよセットアップ

写真左:ブランクキーは2個用意します。 何故2個? そういえば、新車購入時も2個でしたよね。3個目以降は、SM中の「追加のスペアーキーが必要な場合の手順 」を実施しなければならないからです。

   普通の鍵屋さんでもやってくれますが、世の中100%の成功が無いことから、いやがる鍵屋さんがいるかもしれません。
   自分の時もそうでした。

写真右:写真は、セットアップ完了してからのHISSが点灯しているものですが、この様にインジケーターが点滅します。
     経験者は語る
 SMには、イモビシステムの故障診断方法まで書いてあって判りずらくなっていますが、セットアップ方法だけに絞ると実に簡単です。
 1、元のキー形状に新キーを合わせる。
 2、新キーでスイッチON。 インジケーターが2秒点灯後4回点滅。
 3、スイッチオフ、キーを抜く。 これで、新キー登録OK





3、インスペクションアダプタ製作


写真はお借りしたものですが、ホンダ純正SSTの一つで、インスペクションアダプタといいます。
インスペクションとは、検査という意味です。 イモビの故障診断にこの工具を使用します。

使い方は、クランクパルスジェネレーター2PカプラにSSTのカプラを接続し、ワニ口の方はバッテリー端子に接続して電圧を掛けて、FIの警告灯の点滅状況を確認します。



写真のホンダ純正工具は、結構するらしいので、貧乏人は自作。 ↓   ↓   ↓


 
写真左:必要な素材その1、テストリード

写真右:必要な素材その2:カプラーは、エーモン製で2Pカプラーになります。 サイズ表記は110型カプラー
組み合わせます。 なんと700円ほどで済みました。やったね!



3、作業を終えて
セットアップの方法が判るまで大変時間がかかりましたが、いざ、セットアップとなると、あっけないほど簡単でした。
規定回数の点滅をした時は嬉しかったです。

それと、試験走行して嬉しかったことは、PGMFIの交換により、所謂「どんつき感」が無くなっていたことです!
アクセルワークに気を使ってきましたが、これで、走行を楽しめます。 大正解 (^◇^)



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