燃料ポンプ故障 いや、リレーでした!
2013.12.21 走行距離62,840km

【バイク部屋へ】

12月は師走ですから、何かと忙しくて、バイクの故障を直せなくて、2週間ほどほったらかしです。この土曜から天皇誕生日迄、3連休ということで、 重い腰を上げることにした。
症状は、こうでした。
またまた、燃料ポンプが動かないのです。 kill switch交換したというのにと思っていまいした。
でも、前回と違った点が有った。それは、燃料タンク下のソケットの電圧の入り方。テスターで見ると、スイッチON1〜2秒の間、バッテリー電圧、その後、0Vとなるのです。
一応、メインヒューズ30A、サブヒューズ10A、kill switch、フェールカットリレー、エンジンストップリレー、バンクアングルセンサー、予備のPGM-FI、そしてイモビ の点検までしましたが、、、駄目でした。 続きは ↓



PGM-FIの点検
 コネクターを開けると、凄い端子の数です。 一見しても分からなかったので、予備のFIがあるので、交換してみた。  結果、異状なしでした。 冒頭にあるとおり、ひととおり検査したので、どうしようかと。  そこで、イモビを点検することに ↓




 イモビの点検には、インスペクションアダプターと呼ばれているSSTが必要です。 簡単なので、自分は、自作しました。
カーショップでコネクターが売っているので、自作できます。
点検方法は、クランクパルスジェネレータ2P(赤)とバッテリーをこのインスペクションアダプターで繋ぎます。
キーをスイッチオン
約10秒間インジケータが点灯、その後、異常無ければ、インジケータは点灯したままとなります。
結果は、イモビ異状なし。 ついでに、燃料タンクをバッテリー直結にしたら、燃料ポンプが回った!




燃料ポンプは故障では無い、燃料ポンプを回す電気ルートの点検各所も異常なし、、、こうなると、お手上げです。
 そこで、近所の自転車屋さんに電話をしたら、自転車屋さんも、自分と同じ様な点検方法を云いました。
こうなると、電話では、らちが明かないので見に来ることに。
電話後も、色々と考えた。 
で、物は試しと、フェールカットリレー、エンジンストップリレーを交換した。↓




これが、車両の右側にあるリレーで、フェールカットリレーです。


続いてこれが、車体の左側にあるエンジンストップリレー、フェールカットリレーと規格は同じでした。




リレーの交換が終わって、そそくさと、スイッチオン、、、、燃料ポンプのクオーンという駆動音がするではないか!!
もう、思わず、万歳三唱です(^◇^)
早速、自転車屋さんに報告です。
自転車屋さんが云うには、電気部品は、外見や今回の様にリレーのスイッチオンの音、また、テスターで2次側の電圧を確認出来ても、故障している事が有るそうです。
ともかく、治って良かったです。


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