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エンジン完全OH 全構成
 シリンダヘッド クランク割  クランクシャフト・ピストン・シリンダ  トランスミッション   チューニング  組 立(ピストンからクランクケースまで  ヘッド取付から火入れ)



エンジンを下す迄  走行距離51,800km 2012.07.21(土曜)〜2012.7.28(土曜)

エンジンを迄ばらす場合、エンジンオイルや冷却液を排出してからカウルなどを外すのが順当ですが、排出の容器(ペットボトルの再利用)が揃えるのが待ち切れずに、ばらし始めました。
待ちきれませんね〜(笑)

構成
1、先ずは。 注意すべき点
2、エンジン下し


1、先ずは。 注意すべき点


写真左:エンジンOHとなると、一番の難関は、エンジンを下す場面ですが、先ずは、カウル等から外します。
    自分の場合、ばらした部品は、外したら、その場で清掃し、組み立てに備えます。

写真中:VFR800のフロントエキパイマウントボルトを外すのはメンドイ。赤丸の裏側にフロントエキパイマウントボルトが隠れていて、 メインスタンドを掛けたままだとメインスタンドが邪魔になって緩められません。     写真の様にサイドスタンドを掛て、フロントエキパイマウントボルトを緩めます。

写真右:写真は、R側にある硬く締まったねじを緩めたところです。クラッチセンタロックナットと、プライマリドライブギヤボルト、カムチェンテンショナマウントボルト、カムチェンガイドマウントボルト、 オイルポンプドリブンスプロケットボルトなど硬く締まったねじは全て緩めて置きます。



L側の硬いねじを緩める

写真左:写真のねじは、フライホイールボルトです。 逆ねじかどうか判らなかったので、購入。 一部の車両には逆ねじが使われています。
    VFR800は右ねじです。 VFR800の場合、私が知っている逆ねじはメインスタンドの右側にあるボルトです。

写真中:L側にも硬いねじが有ります。フライホイールボルトも緩めて置きます。
    次に、ドライブスプロケットボルトを外してリアアクスルべリングホルダ割締めてチェーンを外したら、リヤタイヤを外します。
    更に、フロントアクスルボルト、リヤアクスルナットも緩めます。
         次はスイングアームを外します。

写真右:ここの記録は、自分への記録でもあります。 そんな思いが有って、この写真も追加しました。
    赤丸には、ロック付きフランジナット10mmが使われています。 このねじを緩めだすと、途中からある程度のトルク感はあるものの緩まなくなってしまいました。
    とっさに、リアのドリブンフランジを固定している同じねじを思い出しました。 その時の感触と同じなのです。
    あ〜、ねじが切れたと思い。 反対側をドリルで落とそうとしました。  ところがなんと一つ上側いあるソケットボルトの頭をドリルで揉んでしまいました、、、、、。
    しかも、ボルト12パイを10mmと勘違いをして10.5mmのドリルで揉んでしまったので、勢い余ってクランクケースを少し揉んでしまいました、、、あ〜、勘違い(泣)
    教 訓
    実は赤丸のねじは割締めボルトが無いので、六角の穴を抑えないとねじが緩まないんですね。それと、六角ソケットの頭をドリルで揉む場合、ボルトの外径より+2mmのドリルが良いかも。




2、エンジン下し

写真左:オイルパンとジャッキの間に挟む板です。

写真右:第一の難関エンジン下し、、、のところですが、工具様々、、キリンジャッキやスタンドジャッキ、パンタジャッキを利用した自作ジャッキ、エンジンクレーンを駆使して楽勝でした。(^◇^)



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