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バルタイ調整

走行距離71,000km 2016.09.06〜12


バラバラにしたエンジンは、軸受けまで交換し、いよいよ、バルタイ調整に漕ぎ着けました。


構成
1、カム組み立て

2、バルブクリアランス計測

注意点
休止バルブのアウタースプリングを外した状態で、バルブクリアランスを計測する!!


1、カム組み立て


今回は、カムやカムギヤも新品に交換します。

今回は、カムも交換なので、カムも組み立てます。 左2個がRエンジンカムで、左端からがEX〜IN。 右2個がFエンジン用カムで、右端から、EX〜IN。
全て同じ形状!!



写真左:Rエンジン用カム3番TDC時カムは内側を向く。
    
EX側:RE、IN側:RI

写真右:Fエンジン用カム4TDC自カムは、外側を向く。
    IN側:FI、EX側:FE




写真左:今回の為に購入したストレート製のプーリーホルダーデす。 柄が長いので、100Nの締め付けトルクでも、楽勝!!

写真右:これも今回初めて使った、カムの回り止め用の工具です。



2016/9/06 OH開始後20日目の晩
今夜は写真を取り忘れました。 というのも、、、、
というのも、カムカバーを前後取り違えてのです。後ろエンジンのカムカバーAを取り付けてから、後ろエンジンのカムカバーBをみると、前後エンジンの マークが違うことに気付きました。カムカバーBは、前後の識別マークで前後を判別できるのです。
でも、カムカバーAは、同じ形状に見えたので、一度は、後ろエンジンのカムカバーを付けて、次に、前エンジンのカムカバーAを前エンジン付けたものの、 カムカバーとヘッドの軸の合わせ目を確認したら、微妙に食い違いが、、、
思い返してみると、部品の選別をしていた時に、前後を間違えていたことを思い出しました。
焦ったー(苦笑)

注意点
1、カムカバー取り付け
 ・カムカバーAとBは、最初カムカバーBで、カムの心出しをするために軽く止めます。
 ・次にカムカバーBをセットし、後は、カムカバーAとBを均等に締めこんでいきます。


2、カム取り付け順
 ・カムチェンテンショナの反対側のカムから付ける。

3、タイミングの取り方は、走行距離51,800km 2012.07月下旬の記録



2、バルブクリアランス計測
2016/9/7〜8 OH開始後21〜22日
バルタイの作業は、初めてです。 なので、結構時間がかかりました。
この作業中は、間違えもあったりしたり、何度も計測し直しました。
バルブクリアランス計測結果


この結果には驚きました。 後ろエンジンは、綺麗に規定値に収まっていました。
一方、前エンジンは、2番、IN側の常用バルブ ×
          4番、EX側の休止バルブ × 、IN側、休止 × 常用 × 

シムとバルブリフターを注文した。



2016/9/12 注文をしたシムとバルブリフターが来た。
交換後の測定結果
相対差も、0.02これなら初期状態と同じなので、良しでしょ(^◇^)

実は、1番IN側休止用のバルブリフタを注文し忘れてしまい、ここだけ古いのを使いました。



ともかくこれで終わり〜. ピカピカです。ま〜、見方によってはどうでもいいことなんですが、
記念ということです。(;^ω^)


完 成


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