VFR 800 クラッチオイル交換
走行距離14,830Km


【バイク部屋へ】

 VFR購入時(走行距離:9,900km)にクラッチを握った時の感覚からすると、タイトな感じが無くなったと感じながらも、ツーリング優先できましたが 、ここに来て、フニャフニャになってきたので、クラッチオイルを交換することにしました。
 *2度目のクラッチオイル交換を見たい方は、ここをクリックしてね

構成
1、作業の注意点
2、準備
3、クラッチオイル交換
4、作業を終えて



1、作業の注意点
@、作業自体は、簡単で特殊工具も入りません。管理人は、ブレーキブリーダーを持っていますが、使用後の洗浄の手間を考えて、使用を見送りました。

A、ブレーキオイルで、塗装がやられないように、十分養生をしておきます。
布には、十分に、水を浸み込ませておきます。こうすると、万が一溢れたブレーキオイルを水が溶かしてくれます。
ブレーキオイルは、水に溶ける性格があります。


2、準備

写真左:今回のメンテでは、カウルを外さなくでOKです。珍しい(笑)
    メインスタンドをかけて、ハンドルを右一杯に切って、リザーバータンクを水平にします。

写真右:ブレーキブリーダバルブ側です。バルブにめがねレンチをかけて、ビニール管をつなぎます。
    使用するオイルは、ホンダ製のDOT4です。


3、クラッチオイル交換

写真左:スクリューを外して、リザーバーキャップ、ダイヤフラムプレート、ダイヤフラムを取り外します。
    クラッチオイルを抜き取るには、スポイドのようなもので抜き取ります。カップの底面まで抜き取ってしまいます。

写真右:リザーバーキャップ内のクラッチオイルを抜き取った底面の状況です。
    赤枠内に見えるのが、ゴミです。綺麗に拭取っておきました。


 リザーバーキャップ内のクラッチオイルを抜き取ったら、次に、ブリーダーバルブ側から抜き取ります。
 ブリーダーバルブを緩め、クラッチレバーを握ります。次に、バルブを閉めて、レバーを緩めます。
 この操作を、ひたすら繰り返します。(・_・;)

 暫くすると、気泡が出てきます。これが、交換完了の目安となります。



抜き取った、古いクラッチオイルです。酸化したせいでしょうか、赤茶けています。(・_・;)


4、作業を終えて
クラッチオイル交換後、早速、ニギニギしてみました。
ワイヤーと変わらない操作感が戻りました。(^^♪
ブレーキオイルも点検窓から見ると、赤茶けてきていますが、フニャフニャ感が無いので、まだまだ大丈夫です。
VFRのブレーキオイルの交換は、大変そうです。出来たら、ブレーキパッド交換時に、同時交換したいものです(・_・;)

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