VFR800 Fタイヤ交換 (3回目)

走行距離31,262km 2010. 3.30


【バイク部屋へ】

第3回目Fタイヤ交換になります。 第1回目に交換したタイヤは、ダメロップ GPR100 こいつの長所はとにかく減らないタイヤでした。
第2回目に交換したタイヤはBSのBT-016 長所はグリップが有ることと、Fサスペンションオイルにやさしい感じがします。
というのも、Fオイル交換してから1万強となりましたが、未だにFサスペンションオイルがへたってない感じがします。
前書きが長くなりましたが、第3回目は、リアタイヤに合わせて、ミシュランパイロット ロード 2。



構成
1、注意点
2、新旧タイヤの比較
3、タイヤ取外し
4、作業を終えて


1、注意点
 あいにく写真は有りませんが、フェンダーを外す前に、フェンダーを固定しているねじ部周辺を養生してから外しましょう。


2、新旧タイヤの断面

 左側が、古いタイヤで、BSのBT-016。 若干、右側の方が片減りを起こしています。
近所の自転車屋さんによると、Fタイヤでも、片減りを起こすそうです。 そこで、よく観察することにしたわけです。
左右のスリップラインを比べると、右側に一部スリップラインが判る程度でした。
この角度から見ると、やっぱ、センターが減って、平になっています。 私の場合、ツーリングがほとんどなので、そのせいでしょう。
誰かさんの様に、サイドが無いというようになりたいものです。(笑)

右側は、ミシュラン パイロット ロード2 オニュウー! 綺麗な円形断面です。




写真左:タイヤの右側がスリップラインが出てきています。

写真右:タイヤの左側は、スリップラインまで、もうチョイといった感じです。


3、タイヤ取外し

 先ずフロントを上げる前にアクスルボルトを緩めておきます。
それと、初めてディスクキャリアパーを外す場合は、ディスクキャリアパーマウントボルトも緩めておきましょう。
工場では、思いっきりきつく締めつけてある感じがします。 というのも、トルクレンチで締めつけた後、緩めるた場合と比べると 、初めて外す時の方が、きつく感じるからです。
それと、VFR800の場合、アクスルボルトの厚さが少なく、掛が少ないので、外す時に使う工具は、ストレートメガネレンチがよろしいですよ。




次にフロントを上げますが、写真の様にすると簡単です。



写真左:次にフェンダーを固定してる、6mmのソケットボルトを外します。 Bahcoのラチェットドライバーでさくさくと緩めます(^◇^)

写真中:後、6mmの六角ボルトも外します。 ネプロスのソケットを使うと、ねじを痛めませんよ!!

写真右:サービスマニュアルにありませんが、ディスクパッドを外しておくと、ディスクキャリアパーが外し易くなります。



写真左:フェンダーを外します。 普段、フェンダーの裏側なんて清掃できませんので、こんな時にでも洗ってやります。

写真中:外した、ディスクパッドは、表面に凹凸が有るようでしたら。鑢掛けで平らにします。 こうすると、ディスクも均一に減ります。
    たまに、中古のバイクを見るとディスクに凹凸ができていますが、メンテ不足が原因です。

写真右:外した、ディスクキャリパは、ホースを痛めないように、吊っておきます。




写真左:外した状態のディスクキャリアパです。 キチャナイ!! ピストンにこびりついた汚れが有ります。

写真右:パツクリで綺麗にしてやりました。 ピストンにこびり付いた汚れは、カッターの背で削り落します。
    後は、ピストンを出して、ピストンを回しながら歯ブラシで清掃し、仕上げにシリコンオイルを塗布して、またピストンを回してオイルがいきわたるようにします。
    ピカピカになったでしょう!!



4、作業を終えて

 この部品は、車軸にあるカラーです。 少し段差が出てきました。 そろそろ交換でしょうか??
 今回は、見なかった事にして、再利用です(笑)

メンテ後、ブレーキレバーを何回か握ると硬くなります。 これで、OK。
メンテ前は、ディスクパッドを引きずっていましたが、メンテ後は、引きずりがかなり無くなりました。  ブレーキピストンのパッキンが良く動いてくれるようになったようです。




【このページのTOPに戻る】

inserted by FC2 system