VFR800 ブレーキオイル交換

走行距離20,110km


【バイク部屋へ】

 VFR 800には、PCVというのがあって、こいつの為に、負圧のブレーキブリーダーでわ抜けないようです。


構成
1、注意点
2、ブレーキ液の排出
3、ペダルブレーキ系ブレーキオイルの注入・エア抜き

4、作業を終えて


1、注意点
 お決まりですが、ブレーキ液に塗装や、プラスチックは犯されるので、付着させないようにしましょう。
 付いてしまったら、水雑巾で、ささっと拭取りましょう。


2、ブレーキ液の排出
<Fマスタシリンダ〜Fブレーキキャリパ>

写真左:青色ラインのオイルをぬきます。

写真中:ブレーキブリーダをLブレーキキャリパのアウタブリードバルブ(上側の矢印)に取り付けます。
    ブレーキブリーダを操作して、ブレーキオイルを抜きます。

写真右:Rブレーキキャリパのアウタブリードバルブからブレーキオイルを入れ替えます。



3、ペダルブレーキ系ブレーキオイルの注入・エア抜き

赤ラインと緑ラインに新しいオイルを入れます。





  ブレーキブリーダーとSMに頼りすぎでした。 試行錯誤の結果、やっと判った。

方法は、簡単。 ひたすらブレーキペダルを踏む。 ブリーダーキャップを緩める。そして、締める。これの繰り返し。
 つまり、ブリーダーを使わずに人力(・_・;)




リザーバーキャップの締め方
 難しい事はありません。 ここでは、管理人が失敗から学んだ方法を今後の為に 記録しておきます。(笑)

 勘トルクは、駄目な時がある^_^;
 リザーバーキャップを勘トルクで締めたのですが、これが失敗。
 リザーバータンクからブレーキ液が漏れてしまい カウルを少しやっちゃいました(>_<)
早く気が付いたので、ほんの少し、塗装を傷めただけで済んだので幸運でした。

 ブレーキオイルのリザーバーキャップ固定ねじは、4mmのビスが使われています。 SMだと2N・Mです。 がしかし、自分のトルクレンチは5N・M以上です。 そこで、考えた方法が、シックネスゲージを差し込んで、適正な締め込み量で止める方法です。
これで、高価なトルクレンチは不要です!!




 
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