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ラジエータ補修
2010. 6.20 走行距離33,650km
 ラジエーターのフィンを直すには、ドライバーを使われるのではないでしょうか?
自分も、そんな一人でした。 でも、ドライバーでは、あまり倒れたフィンの修正は難しい。
仕方が無いので、ほおっておいたのですが、ある工具マニアの方のブログを拝見したら、専用の工具の紹介が有りましたので、早速試してみることにしました。

構成
1、作業の注意点
2、ラジエータ補修
3、作業を終えて


1、作業の注意点



作業中に解ったのですが、ラジエーター断面は、図の様に、何枚もの薄いアルミの板が平面上に並んでいる。
なので、見えている手前のフィンを修正しても、奥のフィンまで、修正できません。  ピックツールを突っ込んで、潰れたフィンの一部を起こして、工具の歯先を突っ込められるようにして少しずつ修正すること。

鬼の様な根気が必要(苦笑) なお、図面はイメージで、実際、何枚のアルミの板が並んでいるのかは不明です。
実際、修正できるフィンは、手前から2枚目くらいです。




2、ラジエータ補修






今回活躍した工具です。
ケイバのメタペン (MP665-03)

非常に根気がいるので、スプリング付にしてほしいところです。




写真の左側が修正前になります。 赤丸部分程度なら、修正は可能です。
理由は、作業上の注意点のように、ラジエータは薄い何枚ものアルミの板が並んでいるので、刃先が届くまでしか修正はできません。
5mm位の深さと思います。
まー、実際作業して思いましたが、刃先が届かないほどのダメージを受けている部分は、ちょっと修正が出来ない程の重傷です。
右側が、修正後になります。
非常に根気が要りますが、工具で修正すると、綺麗に治ります。



3、作業を終えて
とにかく根気です。(爆)

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