チェーンたるみ調整
走行距離10,050km>
【バイク部屋へ】
中古のVFRを購入して直ぐに行ったことは、取扱説明書の確認。チェックすると、チェーンのたるみが現状では、規定値(25mm〜35mm)を超えて、45mmになってしまっていることに気がついた。
初メンテは、チェーンのたるみ調整になった。
調整後、判明したのですが、チェーンの延長線方向の規定値が、一杯でしたので、近い将来にチェーン交換することになることが判った。チェーンって結構するよね〜(・_・;)
作業の注意点
調整幅は、25mm〜35mmです。ベアリングホルダは、左に回すと、チェーンを張れます。
VFRの車載工具
VFRの車載工具です。写真真ん中の一番上にある、ピンスパナですが、C4には、こんなんに、でかいのはありません。今回は、この工具が主役です!
ピンスパナで引き上げます。
車体をメインスタンドで支えます。メインスタンドがついていると便利!昔は、あたりまえでした・・
たるみの計測箇所は、赤い矢印の辺りです。
写真左:たるみを計測してみると、45mm!
写真右:リアアクスルベアリングホルダ割締めボルト緩めます。
まだまだ、ピカピカなボルトなので、紙を挟んで緩めてやりました。
工具は、TONE製です。これなら、力が入れられます。しかし、硬いボルトです。締め付け力は、74Nm
ベアリングホルダの写真を撮り忘れてしまいました。m(__)m。位置は、ドリブンギアの後ろ側にあります。厚さ1〜2mmくらいの円盤です。
ドリブンギアを前に移動する為には、ベアリングホルダを右に回します。
取り出した、割締めボルトと、ピンスパナです。流石に高年式車両です。ねじに錆なし(^^♪
本締めの時には、たっぷりと、グリスを塗ってやります。
写真左:チェーンを一杯に張った、後に、計測をします。30mmです。もう、一杯々です(笑)
写真右:目盛りで、確認します。私は、紐をたらして、計測しました。こちらも、一杯々です
トルクレンチで、トルク管理をします。これで、安心です。今回は、簡単メンテでした(^^♪
おまけ
マフラーとエキパイのジョイント部分に、バンドがあります。
見ると、高温や、ボルトのおかれている環境のせいでしょう。
錆々でしたので、早速SUSに交換しました。
SUSは、高温に弱いのですが、錆びないという利点があるので、採用しました。
時々、様子を見ることにしよう。
左が、錆だらけ、右がピカピカのボルトです。(*^_^*)
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