エアーツール
エアーの力は大変便利です。 サンドブラストがあれば、研磨作業はあっという間に終えますし、スプレーガンは、缶スプレーより均一に吹き付けられます。
また、エアーインパクトは、大きな打撃力を発生しますので、空回り防止など不要です。

サンドブラストキャビネット
 大きさ90l
サンドブラスターの活躍の場が多くなるとともに、我慢できない事を解消する事にしました。
  このボックスは確か、9千円程でしたが、、、、。
ボックス内の曇りを集塵機で解消しました。 ここに改良後の姿が有ります。
直圧サンドブラスター 
サンドブラストは、吸い上げ式でやってきましたが、コンプレッサーが回りっぱなしなんですよね。
頑張って直圧式を導入しました。
ボックスを専用ラックに載せています。こうなると、いつでもどこでもサンドブラストです(^◇^) 
エアーゲージ&空気入れ
今までエアーゲージは、タイヤの空気圧を測定しながら空気を入れる事ができる工具を使ってきました。 写真の右側のガンが古い方になります。 安物だったせいか、写真の右上のように管が罅だらけ(笑)
でもって、買い替えました。 買い換え後も激安品のストレート製。(変化無)
リリースボタンで簡単に空気を抜く事ができますが、古い方が操作しやすかった感じ(苦笑) まっ、少々のことは妥協です。(^_^;)
購入後、エアーが入りずらい感が有ったので、調べてみたら、写真の左下の様に差し込み口がばらせました。 調整することもできますね。 自分の場合は気にせずそのままです。
エアーコンプレッサー
ナカトミ製 CP-2000S
エアータンク容量 39リットル 空気吐出量 120L/min 定格消費電力 1.25kw
以前外国生産品を買って1年足らずで故障、そして廃棄という苦い経験が有りました。多少高くても国産の方がアフターの面で安心です。
吐出側圧力は、0〜0.86MPaの間で調整ができます。
カウルの吹き付けから、ガレージの外壁の吹き付けにも活躍しました。
重力式スプレーガン アネスト岩田製 W-101-136BG 「極み」 2012.4.25
ただなんとなくスプレーガンを使ってきていましたが、その仕組みが判ってくるにつれて、スプレーガンにも拘って求めたのがこの「極み」です。
アネストイワタでは、自動車補修に求められるのは「フラット」「ワイド」「ウェット」の点と述べています。この点については、同感です。  自分は、クリア専用に使っています。ノズル口径1.3mm

このガンの記事を読んで自分なりに納得した内容を転写しました。ここにあります。
重力式スプレーガン アネスト岩田製 W-101-134BPG 通称 金さん 2012.3.20
自家塗装の出来が良くなるにつれて、良いガンが欲しくなって購入。
重力式を選んだのは、塗料を最後まで使えるからです。
メタリック専用スプレーガンで、特徴はエアー消費量(160 L/min)が少なくてパタン開き(250mm)が大きい。
所要圧縮機 1.5ps ノズル口径1.3mm 質量295g
カップはイワタのPC-400A-2LF  Al製で軽量、しかもフリーアングル。
 フリーアングルとは、ガンは吹き付け面に垂直にする関係上、カップの角度を自在に変えられる方がこぼさなくて済みます。 どうせなら、フリーアングルの方が良いですよ。
フリーアングルとはこんな仕掛け。
吸い上げ式スプレーガン
缶スプレーで限界を感じてスプレーガンを求めた当初の時代に、スプレーガンの知識がないままとりあえず購入。
後から判ったのですが、このガンは大型、しかも、吸い上げ式なので最後まで塗料を使いきれない点もあって、今では、ガレージの外壁用(爆)
ガンの清掃は方法はここ
エアーインパクトレンチ
 パオックコーポレーション製です。これも、是非、所有したい工具です。ねじを外す時に使用しています。クラッチのメインドライブシャフト等の、固定できないねじを外す場合、これがあると楽です。この商品の良い点は、結構大きなトルクを発生してくれます。たしか、520N・m。



☆エアーガンの清掃

ガンのノズルを外すには特殊なレンチが必要です。
写真のレンチは、付属品です。 くそ硬く締まっていますので、ハンマーで一発ヒットしましょう。


☆フリーアングル

フリーアングルは、外見で見たところ、緑丸内にある左側の厚いナットを締め付けることによって、赤矢印に半固定されるようになっています。




☆極みの特徴
W101-136BGの主な仕様
         空気使用量L/min   開度mm    質量g
W101-136BG(極み)   230      3回転で245mm  295g
W101-134G(銀さん)   210     前回で 205mm   295g

■エアキャップ 金のものと銀のものと比較するとわかりますが、ノズル横の2つ並ぶ小さな穴。 ここがまず銀とは異なります。 金のように穴は小さく、細かな霧状にするためのものでしょうか。 しかし、ホーン(エアキャップの突起した部分)の穴は銀のように大きく、よりエアを出す構造となっています。 この辺りから見てもパタン幅を広くするための仕様になっていると言えるでしょう。 さらに角を取り、スピット(液溜まり)を防いでいます。




■ノズル ノズルは金さん銀さんと大きく異なり、金さん銀さんのノズルの先端部分が筒状になっていたのに対し、今回の極みはすり鉢状になっています。 これはアネスト岩田の低圧ガン・LPHシリーズでも見られるスタイルです。 これによってスピットを解消する仕組み、もしくはノズルの口を広げることにより、より均一に塗料を出すようノズルで調節しているのでしょうか。 この辺りは今までにない試みであるといえるでしょう。 それもそのはず。 なんでも、新設計の「末広テーパーノズル」なるもので、特許を取得しているんだとか。 とまあクリヤー用、ベース用のいいとこ取りでそつがなく、噴きやすいというのが結論です。 しかし、このような仕様のガンは、ベースコート塗料がどんどん塗布回数の少ない「低溶剤型ハイソリッド塗料」に代わりつつある今、益々増えていくでしょう。 つまりこの先主流になるハイソリットベースコート塗料に対応した次世代のガンともいえるのかもしれません。




■パターン形状 実際に噴いてみると、目で見てわかるほどにフラットな噴出し。 このパターン形状が「フラット」であるのが重要で、フラットでないとどうなるのか。 下図の様に、従来のスプレーガンのパターン形状は卵のように中が膨れ上がった様な状態でした。 一箇所に吹き付けるだけであれば問題は生じないかもしれませんが、そんな用途では使用しません。 当然横に動かしながら塗っていくわけです。 その際、従来の様な卵型のパターン形状であれば、上下は薄く、中は濃く仕上がってしまいます。 さらにそれを2重、3重と塗り重ねていくわけですから当然塗りムラが発生します。 しかし、パターン形状がフラットな「136BG極み」はそんな心配もなく、塗りムラを最小限に抑えられます。 また、パターン幅も広いので塗り重ねが少なく済み、その点でも塗りムラなくすことができます。
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