測定機器
トルクレンチ
 締付け力を確実にトルク管理が出来るので、必要です。
バイク弄りには、差し込み角は、1/4、3/8、1/2迄必要です。 揃え方は、同じメーカーの方が繋がりが良いと思います。
使用方法は、このサイトにあります。
トルクドライバー
 プロクソン製 計測範囲:1〜5Nm
 以前、リザーバーキャップ固定ねじの締め付があまくて、カウルの塗装を痛めてしまい、実被害額ウン万円(痛)
 やっぱ、素人は、トルクレンチでトルク管理ををした方が、安心ですね。  私の場合、このトルクドライバーとトルクレンチは全てプロクソン製としましたが、1から200Nmまでトルク管理ができるようになりました。

外側マイクロメータ
 ミツトヨ製 測定範囲 0から25mm 精度0.001mm
 25mm〜50mm 精度0.001mm、50〜75mm 精度0.001mm

 測定範囲 0から75mmまであれば、シム、カムシャフト、ピストンまで計測できます。 バイクの場合、これで、十分かと。
 
 安定した計測の為にはスタンドがあった方がいいですよ。

内側マイクロメーター
ミツトヨ製 IMP-30 測定範囲5〜30mm 精度0.01mm 
 私的になりますが、外側マイクロメーターを利用すれば基準ゲージの代わりになります。 この場合、0.001mmの精度の外側マイクロメータがあった方が宜しいでしょうね。  
シックネスゲージ
これは、バルブクリアランス測定や、点火プラグの隙間測定に使用します。但し、VFR800などに使われているプラグの場合は避けましょう。
使い方は、計測する隙間に真直ぐに入るように差し込むこと、この様にすると、差し込んだ時の強弱が判ります。
ノギス
ミツトヨ製です。 内寸、外寸、深さを測れて、 バーニアの見方しだいで、○/100mmまで計測できます。是非持っていたい計測器です。
ダイヤルゲージ
 目量0.01mmまで計測できます。 VFRのFアクスルシャフト、フロントフォークの使用限度は、0.1mmです。  定規や、目視では判断できません。
学生時代にこの器具の使用方法を教わったのですが、 バイク弄りで使うようになるとは思ってもいませんでした(笑)
Vブロック
 ダイヤルゲージでインナーチューブを計測する際必要な器具です。  インナーチューブをVブロックに載せて、インナーチューブを回しながら、ブレを計測します。

プラスチゲージ
 オイルクリアランスを計測する時に使います。 潰れたゲージの最大幅が隙間の計測値となります。


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