コンビネーションレンチ・モンキー
モンキー
トップ工業製「ハイパーレンチ」、呼び寸法200mm
このモンキーは、2代目。 初代はbahco。実は、エアーツールに使われているウィットねじを忘れて、安易に整理してしまい、いざという時は、後の祭りでした(・_・;)
滅多に使いませんが、有った方が良いですね。
バーコより良い点

ナットとの接触面の仕上げが良い
モンキー独特な歯口のガタが若干少ない
また、開口幅30mmの表示ですが、実際は、31mmまで開きますので、30mmナットを余裕を持って挟めます。
小さな点にも使いやすさを考えていますね。

好みの問題となりますが、バレル研磨仕上げが好きです

コンビネーションギアレンチ
2010.8.1 SIGNETの#38040に8mmを追加しました。
 追加前は、10,12,14,17mmのセットです。
 この工具のメガネは優秀で、ねじを痛めずらい感じがします。 ネプロスよりは落ちるでしょうけどね(笑)。

 実験の結果を見たい人は、「ここ」

 シグネットと云うとピカピカしたメッキが特徴ですが、メッキは弱いですね〜。(苦笑)

 長所は、メガネ側が曲がって、13段階の角度調整ができワンプッシュで固定、解除できます。その上、ラチェット機構付きです。
 なので、狭隘な箇所で活躍します。 自分は、助けてもらった時、この工具を持っていて良かったと実感しました。  スパナの歯口は、特殊な形状の面接触タイプでよりトルクをかけられる様に進化。
 注意点は、フルトルクの場合ねじを痛めますので、ケースバイケースで使い分けが肝でしょう。
Top工業製 HT-200B 薄型イグザクトレンチ(ベント)
Topの特徴であるガタ無しウォームのバックラッシュレスモンキーです。
先端部が20度に曲がっています。ベンドになっているモンキーは、Topしかないようです。その証拠に、説明には意匠登録済(アメリカ・スウェーデン・ドイツ)と表示されています。
滅多に出番が無いように思いますが、いざという時に活躍してくれそうなモンキーです。
特徴
・狭く込み入った所での作業に最適
・先端部を薄く、細長くしたことにより、 特に狭く込み入った所での作業や薄いナット、 ダブルナット等の締め緩め作業に最適


コンビネーションレンチ
2010.6.3追加 KTC製 ネプロス NTMS206 サイズは8,10,12,13,14,17
有れば便利な工具で、オープンで早回し、メガネで本締めできるという品物です。 でも、ソケットレンチが有ればそれでも用が足ります。
自分の場合、シグネットのコンビネーションギアレンチより精度の高いコンビネーションが欲しくなって購入したというのが本音です。
ネプロスなら、どんな状況でもねじを痛めません。
そんなことを云うと、シグネットは??となりますが、狭小な個所で活躍してくれる工具なので、使い分けで活躍してもらいましょう。
実際、シグネットは、アングルが付いて且つ、角度を固定できるので、V型エンジンの谷間でも活躍してくれました。
薄口コンビネーションレンチ
2011.1.13追加 スタビレー製 13# サイズ22
特徴はオープン側の歯厚が薄いこと、実測7.5mmでした、ネプのNMS2の22mmは、カタログ値で、9mm。
それと、軽さが挙げられます。 スタビレーは220g、ネプは300g。但し、ネプの方が、42mm長い作りです。 オープン部の内幅は22.20mm
写真のとおり、ねじとの接触面の表面の仕上げは、ネプの方が上です。 でも、実際ねじを緩めてみましたが、ねじを痛めませんでした。
これは、精度の高さを示す結果です。 ネプより素晴らしい点もあります。 それは、ネプはメガネ部にざぐりが無いので、あまり強く押しこみながら操作をするとねじを痛めます。 スタビは、ざぐりを入れてあり、且つざぐりの肩の面取りがなされています。
また、表面仕上げは、サンドブラストによる梨地仕上げで、滑りづらくなっています。

2011. 3. 5 サイズ8.10.12.13.14.17.19 追加
8mmは、使ってみると薄らと接触痕が付きます。 小さいサイズは工作が難しいのでしょうね。 このあたりのサイズは国産ネプの勝ち。
実勢価格から云うと、お得なので、この辺は使い分けでしょう。
薄口コンビネーションレンチ
2011.1.20追加 ロブテックス製 SS22 サイズ22mm
特徴はオープン側の歯厚がスタビレーより薄い、実測6.8mmでした。 それと、ロングですよ。カタログ値 L=301mm
 オープン部の内幅は22.20mm、スタビレー 13#と同じです

ナイトロンショックの高さ調整機構に使われているストッパ用ナット(T=6mm)対策の為に購入。
ねじとの接触面の仕上げは、KTC21Vと同程度に感じます。お値段的には、ケッコーいいせんですね!
メガネ部はナットにかけてカチャカチャゆすってみましたが、ガタ有り。(笑) まっ、お値段がお値段なので仕方が無いっす。



☆ KTCとシグネットの比較(14mm)☆
 合成写真下側の上がKTC、下がシグネットです。長さは、シグネットが断然長い。 ちなみに、厚さはほぼ同等でした。
 仕上げは好みの問題ですが、KTCはばれる研磨、シグネットは鏡面仕上げ。
 断面を見るとKTCはI型断面なので、手には優しいですね、シグネットは楕円(上下に2mm幅の面取りあり)なので、高トルクになると痛いかも
 合成写真上側の左、奥がシグネットです。
 段が見えますが、これがシグネットの面接触でトルクが掛けられるようになっています。

 合成写真上側の右、上がシグネット、下がKTCです。
 赤の印を見るとわかりますが、KTCの方が頭が大きいです。
  総合すると、シグネットの方が、長く、且つ、エンド部分が小さく出来ているので、シグネットの材質はKTCより強靭のようです。
これには、以外でした。 使用した場合が興味心身です。


☆ KTCとシグネットの比較☆

 写真左:合成写真下側の上がKTC 21バージョンのTM506、下がシグネットです。

 KTCの方が荒削りに見えます。
 外見上、シグネットのほうに軍配が上がるように思えますが、、、、。 右側の写真を見てくれ!

写真右:シグネットのレンチ側は面接触なっています。 KTC21バージョンやネプと比較しました。
     片一方をモンキーで固定しフルトルク!!
     シグネットは写真のナットに見えるようにくっきりと線状に後が付きました(悲しい)
     一方、KTC 21バージョンのTM506はほんの少し線状に接触後、ネプロス NM5やNM1、NMS2の場合、全く無傷!!すごっ(^◇^)



☆ KTCとネプロスの比較☆

写真左: 上側がネプロス下側がKTCです。

 コンビネーションの方が当然ですが長いです。 断面はネプロスの方があります。
 
写真右:刃面を比べてみました。 ネプロスは鏡面仕上げで、一見して、精度の高さがうかがわれます。
ネプロスなら、一生ものになるように感じます。 安価な工具に飛びついて買い換えるより、ずっと、近道です。(^◇^)

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