☆★’2017年5月3日(水)〜7(日) 北海道バイクで一人旅


本当にここまで道のりは長かった。 若い時は仕事一辺倒でしたので、考えもしなかったツーです。
計画を持たのは、昨年でした。
2016.4.23(土曜) 夢の北海道を求めた日

思い起こすと、2016.4.23日から、ずっと、夢の北海道を追い求めてきました。
ところが、2017年の4月の定期異動で職場が変わってしまい、、、一旦は、仕事の関係で、諦めたものの、、、、
やはり、夢は、捨てられませんでした。




構 成
1、出発までの道のり

2、フェリーの予約

3、出発直前〜旅立ちの日

4、大洗港から美瑛迄

5、三国峠〜松見大橋〜ナイタイ高原〜釧路湿原

6、北海道バイクで一人旅の感想



1、出発までの道のり


平成29年度 年度初め
夢の北海道を追い続けて、今年こそはという年になったが、、

なんと、4月の定期異動で職場が変わってしまい、悪戦苦闘の日々、一時は、諦めようかとも思いました。一寸先は闇ですね〜。
年度当初は残業が続きました。でも、頑張って仕事に慣れようと努力を続けると、
少しづつ慣れてきて、北海道ツーを諦めない事にしようと思いました。
最初のチャンスが、GWです。



2017/4/22(土曜)
予定日の3週間ほど前から、予約状況を観察していると、どうも、復路のフェリーが、予約が殺到している感があった。
この日に、とりあえず、予約を申し込んだ。
商船三井フェリーはネット予約とネットで待ち受けもできます。
待ち受けを申し込むと、9番目でした。



2017/4/22(土曜) 荷造り

北海道の峠情報が見られる サイトがあります。
この情報によると、この時期は、峠に雪が積もっていました。
気温も、私が住んでいるところから見れば、真冬です。

車検証、乗船手続き用QRコード
健康保険証
旅費 8万
ウエア:冬用の装備
ユニクロのアンダー  ジーンズ  ジャージ上下  靴下 お風呂セット ドライヤー  ヘヤーブラシ  爪切り  歯ブラシ  正露丸 酔い止め
ウエットティッシュ  カットバン  サンダル
リュック  南海のブーツ  革パン  革ジャン  ウインドウストッパー
合羽  長靴  軍手  ガムテ スマホ充電器、インターフォン充電器 バイクカバー  ウエス  チェーンルブ
パンク修理キットと鋏 セーム皮  防水スプレー  レザー用クリーナースポンジ







2017/4/23(日曜) 交通安全祈願

朝起きたら、予報どおりの快晴
交通安全祈願をしに、栃木県にある安住神社へ参拝に行きました。
これも、北海道ツーがきっかけです(笑

この神社は、ある方の動画サイトに紹介されていました。
通称 バイク神社と呼ばれています。
もう少し前に来れば、桜が見頃だったようです。

それでも、往路、復路ともに山の道を走ると、新緑が芽生えだし、日差しに映える新緑がとても綺麗でした(^^♪ 気分が良かったです。



2、フェリーの予約  流れ ↓  ↓
予約の受付け開始は、2ヶ月前ですが、人それぞれ、自分もぎりぎりだったと思います。

キャンセル待ち申し込み4月22日 、再キャンセル待ち申し込み4月24日
予約4月30日完了 
出港日 5月3日(水) 復路は、5月6日(土曜)
出発港(大洗港 サンフラワー ふらの  /  苫小牧港 サンフラワー ふらの)
乗船便(大洗→夕方便 / 苫小牧→夕方便)
この時期の値段は、2食付き、大型バイク、カジュアルルームで、片道32,500円

注意点
1、復路は、申込日に別に予約する!
2、会員に登録すると、便利です。予約の確認の際、早く確認ができます。
3、インターネット予約をすれば、乗船名簿の記入は不要です。
乗船名簿の代わりに「乗船手続用QRコード表示」を得ることが出来て、用紙をプリントアウトすれば、 自動チェックイン機による乗船手続が可能です。

※ 振込については、下の3、出発直前を見て下さい。



3、出発直前〜旅立ちの日
出発直前

写真左:北海道での走行距離は、約 820km、直前のメンテは、すり減った前後のタイヤとチェーンに給油です。
    写真は、タイヤ交換の際に、外すRブレーキキャリパマウントボルトです。ボルトの一部が伸びてしまい細くなっていました。
    ボルトが破断する前に気が付いてよかったです。これで万全でしょう(^^♪

写真右:フェリーの予約が取れたので、ルートの確認です。
    ナビのセットは勿論、「ツーリングマップル」でも、ルートを確認した。
    マップは、2016年版です。アマゾンで激安でした。
    2017年に、行くわけですが、、、、貧乏性ですね(笑

復路での苫小牧フェリーターミナルも乗船方法を確認しておきましょう。



振込は、
フェリーの乗船日が4月3日なのですが、その前日の2日が、振り込み期限でしたので、私は、2日の仕事を終えてから、ネット上でクレジット払いをしました。
キャンセル料もとられるという心配もなく、便利でした(^^♪

 なお、知人からの紹介ですが、じゃらんネット 今夜 で検索すれば、宿泊日の昼に、宿泊の予約は取れるそうです。大変便利な世の中ですね



旅立ちの日

5月3日 この日は、夢の北海道への旅立ちの日です。
旅立ちの日を迎えた、我愛車のVFR8002004年式です。
爺ですが、エンジン完全OHを終えて絶好調です(笑
この日、朝起きて、三国峠のライブカメラを見ると、6時の情報には、外気温度10度
これで、コースは決定しました。
5月3日
自宅〜大洗港
5月4日
苫小牧〜美瑛(民宿クレスト泊)
5月5日
民宿クレスト〜旭川市〜三国峠(松見大橋)〜三俣山荘(昼食)〜ナイタイ高原〜上士幌町〜本別町〜
本別IC(道東道)〜阿寒IC〜釧路湿原展望台〜白糠町泊(ホテルまつや)
5月6日
ホテルまつや〜広尾町〜黄金道路石碑〜襟裳岬(昼食) 〜新冠町〜日高町〜苫小牧港フェリーターミナル第1バース
5月7日
大洗港〜自宅







4、大洗港から美瑛迄

H29年5月4日  大洗港からサンフラワーフラノに乗りました。

大洗港発18時半、苫小牧着13時半です。




自分が選んだカジュアルルームのベットです。 12人部屋ですが、一人のみで予約が取れて、ベットで一人で寝れます。
 狭いけど、我根城です(笑

サンフラワーで一晩過ごした感想。
船内はエンジンの音と同部屋の人の寝息がうるさかった。

乗船後、即風呂、缶ビール、7時半から夕食、9時から映画鑑賞、そして、明日のコースの確認、10時に就寝





5月5日 5時半に起床、6時半から風呂、7時半から朝食 朝食は、なんてことのないバイキングです。

船の煙突脇の甲板で、親切な紳士に写真を撮って貰いました。場所は、写真右の八戸沖だそうです。
写真を見て、年を重ねた。

サンフラワー乗務員に教わった点
下船は船が港に到着後15分程したらバイクの甲板に移動できる




5月4日 北海道初走りの感想
苫小牧から美瑛迄は、国道234 237を走りました。国道は真っ直ぐ、路肩が広いので、道幅が広く感じます。
例のYaeh
やはり、Yaehは、皆さんやります。
そんなこんな思いながら走って行くと、事前に調査をした地点に着くと、十勝岳を見渡せられる地点に到着した。




次は美瑛市街直前にあるジェットコースター




次は、ちとガッカリした ケンメリの木、枯れていました。 これから芽吹くのかなー




この写真は、ケンメリの木の脇にある休憩所を裏側から見た写真です 。 美瑛のパッチワークの間感が分かると思います。 季節的には、もう少し暖かくなると、新芽が出てグリーンの絨毯になるんでしょうね。




美瑛の宿は民宿クレス
ベッドは良かったけど、不慣れで熟睡が出来なかった。

この日の反省点
荷物のせいでバイクのショックがふわふわ、夕食後、ショックを調整した、
苫小牧港から美瑛のクレス迄250キロ
それから、天候だが、今年は異常に暑いとクレスの女将が話していた。
確かに、走行中暑かった。25度
9時半就寝 4時半起床
七時間の睡眠
走行距離250km



5、三国峠〜松見大橋〜ナイタイ高原〜釧路湿原

5月5日 三国峠
写真は、家族連れのお父さんに撮って頂きました。
撮影中のお父さんを、脇で見ていた子ずれの奥さんがニコニコしていた顔を見て、ふと、自分が昔若かった頃、家族で出かけた当時を思い出した一瞬でした。
旅っていいものですね〜。




5月のこの時期でも、山々は白い帽子をかぶっていました。
地元の千葉県では考えられないことです。
日本列島、北から南まで、長〜いものですね。




松見大橋
この景色も、ユーチューブで散々見た景色、
自分も何時かはと思っていた景色でした。

三国峠Pからほんの少し走ったら、左カーブになります。
その左カーブ左手に松見大橋が見えます。




ナイタイ高原
ここでは、持っていった椅子で、珍しく50分も休憩を取りました。
椅子を持参でまったりなんて、贅沢な事でした。




ソフトが美味しかったですよ〜(^^♪




ナイタイ高原で記念撮影。
今回は沢山写真を撮っていただきました。





ナイタイ高原で、パイプ椅子に座って景色を堪能していたら、地元の女子2名に声をかけられた。
椅子に座ってなんて言われたけど、、、旅は道連れ世は情けって、陳腐な言葉を思い出しました。
昔の人も、旅の中で、コミョニケーションを交わせて嬉しかったのでしょうね、
自分も、一人旅で、寂しかった中、嬉しいと感じたひと時でした。



釧路湿原
このあと、白糠の宿の予定だったが、時間があったので、厚岸の牡蠣を食べに厚岸に向かったが、寒さに負けて、白糠の宿に向かった。
寒さでくたびれ、落ち込んだ。
明日は雨の予報,朝早く出発しよう、こんなに長い時間を一人になったのは、初めて、寂しくなった。
明日は帰り、気をつけて帰ろう。
本日の走行距離410Km




5月6日 帰宅の日
白糠町は、薄曇りだが、天気予報では苫小牧は雨、かっばを着て出発 朝早く5時十五分発

コースは、雨なので、真っすぐに苫小牧に向かうことにしたのだが、当初の予定では、襟裳岬を楽しみにしていたのですから、 コースは迷いに迷ったのは、言うまでもない事だ。 苦渋の選択ってやつです(>_<)

道東自動車道を白糠インターから入り、由仁PAで休憩と給油。 これで、元気が出た(^_-)-☆
追分インターで降りて苫小牧フェリーターミナルに到着 走行距離260キロ 午前9時半到着
到着したら、ぱらぱらと雨が降り出した。

フェリーターミナルでは、暇つぶしに、館内を一周、そして仮眠、少し寝たら元気が出た。




5月6日 最後の晩
フェリーも慣れて、乗船後の順番はこうだ、即、風呂、夕食、こうすると混まなくて済む。 そして、出港の6時四十五分甲板に出た
夕陽に染まった苫小牧港は綺麗
あー、後は、寝るだけ。 暇潰しに旅日記



6、北海道バイクで一人旅の感想

1、楽しかった事
2、残念な事
3、美味しかった事
4、忘れてわならない事
5、帰宅後

1、楽しかった事
苫小牧港から走り出したら、興奮したねー。興奮し過ぎて覚えていない。
行きたかった場所に着いた時は、どの場所も感無量。
それと、走っているだけても、楽しい、回りが、草原、草原、山、山、畑、畑と景色が暫く続くのです。
千葉県にはないスケールの空間です。
驚きは、
三国峠からずーと国道273を下って、上士幌の入り口だった、鹿が突然、国道を横断、前の車も急ブレーキ
道路に鹿に注意の標識をよく見かけるが、マジかよって感じでした。

2、残念な事
寒さに負けて、行けなかった厚岸町、あっけしの牡蠣を食べたかった。
それと、北海道最後の日、雨や風の予報に負けて、予定をキャンセル、でも今の自分には、それで良かったと思う。
無理して走って、何か合ったら、さぞかし落ち込んだと思う。
先ずは、無事に帰る事が大事、また次回もある。

3、美味しかった事
今回の旅で一番美味しかったのは、苫小牧フェリーターミナル内のレストランで遭遇した「海鮮ラーメン」、出汁が最高
食べたら明るくなったね〜(^^♪

4、忘れてわならない事
最後に忘れてならないのは、我がVFR 800です。
既に77500キロ走破、爺ですが、ここまでエンジン完全オーバーホールをした事もあって、どこもなんともない。
北海道ツーリングを無事に終えられたのも、バイクが整備されているからです。

5、帰宅後
帰宅後、我ながらよくやったと大満足でした。それと50代最後の歳に北海道に行けて良かったとも思った。
全走行距離約1000キロ
inserted by FC2 system