パンク修理
走行距離11,540km

【バイク部屋へ】

 走行距離11,040kmで実施した、ドライブチェーン交換の際、ボルトをなめてしまいいましたが、用心をして、残りのボルト、ナットを総て交換することにしました。
 交換し終えた時のことです。
 ふと、タイヤを見ると、あれ・・・、釘だ!。パンク(>_<)
 あー、ついてない。
 車のパンクは、滅多にないことですが、バイクのタイヤのように凹凸の少ないタイヤは、車よりパンクになりやすいようです。バイクに乗り始めてから、丁度、1年半目でパンクしました

 釘を抜くと、ぷしゅ〜・・。凄い勢いで、一気にタイヤのエアーが抜けました。(@_@;)
 仕方がないので、早速修理です。バイクのオーナーになってからは、小さなことでも、DIYです。
 ホームセンターに行ってみると、店員さんが親切な人で、修理方法を教わりました。
 プロ用コースと楽々コースです。この時、自分の聴き方が悪くて、楽々コースを選んでしまいました。
 やっぱり、経験しないと駄目ですね。(笑)
 話では、聞いていたことですが、その時は、自分で修理したことがなかったので、修理方法の選択ミスとなってしまいました。
 お陰で、ホルツのパンク修理用品を無駄にしてしまいました(ToT)

 以下、自分の体験談です。ぐうは〜。(>_<)

構成
1、楽々コース
2、プロ用コース
作業を終えて


1、楽々コース  
 修理に使用した、ホルツのパンク修理剤です。980円でした。
 後で、判ったのですが、取説では、小さな文字で、穴径3mm、サイド面にある穴については、効果がないとなっていました。(ToT)
 もっと、でかい字で記載してくれ(とほ、ほ・・)

 なお、1本で、軽自動車から、1800ccの車両まで対応しているようです。

 

   
 修理方法は、簡単です。タイヤは、空気穴がある方を天井に向けます。
 缶は、良く振ってやります。次に、缶から出ているホースの先に真鍮の金具があって、それを、タイヤの空気穴にねじ込みます。
 次に、缶の頭に、赤色のバルブがあって、これを、右一杯に、回しますと、缶の中にある薬が一気に、タイヤに流れ込むようになっています。

 写真は、薬をタイヤに、充填しているところです。


 取扱説明書では、薬を充填したら、即、低速度で、5から10kmの距離を走行となっています。旅先では、即、走行できて、便利ですね!
 自分は、ガレージで空気が抜けてしまったので、メインスタンドを立て、エンジンの力で、タイヤを回してやりました。

 写真では、タイヤが止まっているいるように見えますが、実際は、くるくる回っています


 作業を終えて、その夜の、2時間後位に様子を見ました。ところが、写真のように、中から、白い泡がぶくぶくと出てきているのです。
 その量は、少しずつですが、なかなか止まりません(・_・;)
 仕方がないので、その晩は、タイヤのパンク箇所を真下し、エアーだけが穴から抜けないようにして、 次の日に、空気圧を見ることにしました。ぐったり(>_<)



 次の日の朝、パンクの事で6時頃に目が覚めてしまいました。(小心者)
 早速、タイヤを見ると、やはり、空気圧がありませんでした。GSに修理代を確認したら、1,575円との事でしたが、車用の充填剤は、太さ約1cmもあり、バイクに差し込んで使用したら、バーストすると言うのです。
 バイクやさんの方がよいとの事でした。
 次に、バイクやさんに聞きました。そしたら、ラジアルタイヤには、うちの工具では、充填剤が入っていかないといわれました。
 どうやら、充填剤は、タイヤの種類によって異なるよです。そういえば、ホームセンターで売っている、充填剤の太さは、5mm程度で、挿入する工具も、刃先が、畳針の形状でした。
 あれこれ、ありましたが、ホームセンターで修理キットを購入することにしました。
 修理キットは、3,130円です。2度の修理で元がとれるので、DIYすることにしました。

  2、プロ用コース

修理キットには、工具が、2つあり、共に、取っ手が、力を入れやすいようにガングリップになっています。

取説では、穴径が、約6mmまでは、直せるようです。



タイヤにエアーをある程度入れてやります。このほうが、次にきりみたいな刃先を入れるので、作業がしやすいと思います。

刃先は右に回しながらタイヤに押し込んでやります。そして、戻す時も右に回して抜きます。 この様にして、穴の部分を毛羽立てます。

何度か、もみなおして判ったのですが、きりの平らな部分まで入れてやらないと、充填剤が中まで入っていきません。


次に、穴をふさぐ、充填剤(太いゴム紐のような物)を穴に押し込んで行きます。
ある程度入れると、するっと、抵抗感がなくなり、貫通したことがわかります。
管理人は、更に2cmほど、入れてやりました。後は、5mm程、残してカットして終了です。

刃先は、絵にするとこんな感じです。丁度、大きな畳針です。針の穴に棒状の充填剤を差し込むわけです。

実際の刃先は、充填剤を挿入後、工具を引き抜きますので、充填剤だけがタイヤに残るように、割れています。

作業を終えて
入っていた釘は、径約2mm、長さが約6cmで、釘の長手方向に対し、直角に畝が入った形状です。
打ち込んだら抜けない構造になっていました。
刺さっていた箇所は、タイヤのサイド側です。

抜いた時は、釘くらいの太さなら、楽々コースで大丈夫だろうと、安易にチョイスをしました。
修理方法の選択基準は、抜いた時の、出てくるエアーの勢いや、穴の位置で、修理方法を選ぶべきです。
今回の様に、釘を抜いた時、一気に抜ける場合は、プロ用で直さないと、穴は、塞がりません。
空気の漏れに勢いがある場合や、サイド側に穴が出来た時は、プロ用コースで直す方が間違いがないでしょう。


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